Laws have moved to: www.world.rugby
    ハイタックルの判断に関する枠組み
    2019年5月

    判断を下す際のガイド用ツールとしての枠組み

    • 体系的なツール 〜 論理的かつステップ・バイ・ステップアプローチで判断する

    • 首尾一貫した
    • 正確かつ
    • (許容できる意見の相違がある場合でも説明可能)

    ボールキャリアーに接触している方の肩の腕がタックラーの体の後方にある、または接触時に腕が「スリング」の位置 にある

    1. ボールキャリアーの頭部/頸部と接触していたか?

    * 情状酌量が認められた場合、その事象が複数当てはまっていたとしても、制裁の減軽は一つのみ

    準備

    • タックラーは、接触の前に腕を後方に引いた
    • タックラーは地面から離れる可能性があった
    • 接触の前に腕を前に振った

    コンタクト

    • タックラーは積極的/圧倒的なタックルをしようとしている(受動的/吸収性のタックルではない、または、接触から「撤退しよう」とした際のタックルではない)
    • タックラーは速い速度でタックルしようとしている。そして/または加速している
    • 腕を固定している、または腕を振りながら肘でボールキャリアーに接触した

    完了する

    • タックラーはタックルをやり遂げている(直後のリリースまたはタックルからの撤退を行わない)

    情状酌量として考慮しない事象:

    • タックラーとボールキャリアーがオープンスペースにいて、接触する前にタックラーからはっきりとボールキャリアーが視界に入っていた場合、情状酌量は適用されない

    情状酌量の事象

    (疑いの余地がないほど明白な事象。制裁から-1 、適応する減軽の上限は一つ)

    • タックラーは、ボールキャリアーの頭部への接触を回避するためタックルの高さを変えようとしていたことが明白である
    • ボールキャリアーが突然、体を低くした(その前に受けたタックル、つまずいた/倒れ込んだ、トライへしようとダイブした、など)
    • 接触する前にタックラーの視界に入っていなかった
    • 「反応的」タックルで、すぐにリリースした

    制裁が課されるタックルの事象のまとめ

    レッドカード

    • ボールキャリアーの頭部に直接 接触した、情状酌量が適用されないショルダーチャージ (腕を使わないタックル)
    • タックラーの肩または頭部とボールキャリアーの頭部の間のどこかで接触した、危険度が高く、情状酌量が適用されないハイタックル
    • 最初にタックラーが腕でボールキャリアーの頭部に直接接触、危険度が高く、情状酌量が適用されないハイタックル

    イエローカード

    • (判断の枠組みに従って)情状酌量が適用されるレッドカードの違反行為
    • 危険度の高い、(頭部接触のない)身体へのショルダーチャージ
    • タックラーの肩または頭部とボールキャリアーの頭部の間での 危険度の低い接触による、情状酌量が適用されないハイタックル
    • タックラーがボールキャリアーの頭部に最初に腕で直接接触する危険度の低い、情状酌量が適用されないハイタックル
    • 最初にタックラーの腕がボールキャリアーの身体のいずれかの部位に接触した後、腕が滑り落ち、または持ち上がってボールキャリアーの頭部への接触となった危険度が高く 情状酌量が適用されないハイタックル

    ペナルティーのみ

    • (判断の枠組みに従って)情状酌量が適用されるイエローカードの違反行為
    • 危険度の低い、(頭部の接触のない)身体へのショルダーチャージ
    • まずタックラーの腕がボールキャリアーの体に接触した後、滑って、または持ち上がってボールキャリアーの頭部への接触となった、危険度が低く 情状酌量が適用されないハイタックル
    • タックル(シートベルトタックル)を行なっている間、最初の接触がボールキャリアーの肩より上ではあったが、ボールキャリアーの首または頭部との接触がなかったハイタックル